「読んだ本の感想をうまく言葉にできない」「ブログに書評を書きたいけど、何から書けばいいか分からない」――そんなお悩みはありませんか。
実は、AIに少し工夫したプロンプト(指示文)を渡すだけで、自分の感想を引き出しながら整った書評を作ることができます。
この記事では、以下の3点が分かります。
- AIに書評を書かせるときの基本プロンプトの形
- 「自分の言葉らしさ」を残すための3つのコツ
- ジャンル別(小説・ビジネス書・自己啓発)に使い分ける書評テンプレート
ブログ・note・SNS投稿のどれにでも応用できる内容ですので、ぜひ最後までお読みください。
書評プロンプトの基本構成
AIに書評を書かせるときは、「本の情報」「あなたの感想メモ」「出力フォーマット」の3つを渡すのが基本です。
たとえば、次のように指示してみてください。
以下の本について、800字程度のブログ用書評を書いてください。
【本の情報】タイトル:◯◯/著者:◯◯/ジャンル:小説
【私の感想メモ】特に印象に残ったのは△△の場面。読後感は穏やかだった。
【出力】見出し3つ+まとめ。文体は「です・ます調」、ネタバレなし。
ここで重要なのは「あなたの感想メモ」を必ず一言でも入れることです。これがないとAIは一般論しか書けず、誰でも書けそうな無味乾燥な書評になってしまいます。逆に、たった一文の感想でもAIはそれを核に文章を肉付けしてくれます。
「自分らしさ」を残す3つのコツ
AIで書評を書くとき、もっとも避けたいのは「AIっぽさ」が前面に出てしまうことです。読者は意外と敏感に違和感を感じ取ります。
自分らしさを残すには、次の3つを試してみてください。
- 感想を箇条書きでまとめてから渡す:感じたことを3〜5個メモにしてAIに渡すと、自分の視点が文章の土台になります。
- AIが書いた下書きを必ず一度音読する:違和感のある箇所を自分の表現に書き換えると、一気に「自分の文章」になります。
- 体験エピソードを1つ追加する:「読んだのは雨の日の喫茶店だった」など、状況を一文足すだけで個性が出ます。
特に音読は効果絶大です。AIが多用しがちな「〜と言えるでしょう」「〜ではないでしょうか」などの定型句が浮き上がって見えてきます。
ジャンル別の書評テンプレート3つ
書評は本のジャンルによって書くべきポイントが変わります。3つのテンプレートを用意しましたので、コピペして使ってみてください。
1. 小説の場合:
主人公・印象的なシーン・読後感の3点を中心に、ネタバレを避けて800字の書評を書いてください。文体は穏やかで、本を読んでいない人にも雰囲気が伝わるようにしてください。
2. ビジネス書の場合:
この本から得られる「3つの学び」と「すぐに実践できる行動」を中心に、1000字でまとめてください。読者が「明日から試したい」と思えるよう、具体的な行動例を入れてください。
3. 自己啓発本の場合:
著者の主張・共感した点・反論したい点を含めて、批評的な視点で800字書いてください。鵜呑みにせず、自分の経験と照らし合わせるトーンで。
ジャンルごとに「読者が知りたい情報」は違います。小説ならネタバレなしの雰囲気重視、ビジネス書なら学びと実践、自己啓発なら共感と批評――この軸を意識するだけで書評の質はぐっと上がります。
まとめ
AIで書評を書くときに大切なのは、次の3点です。
- 本の情報・感想メモ・出力フォーマットの3点セットで指示する
- 一度音読して「AIっぽさ」を自分の言葉に書き換える
- ジャンル別のテンプレートを使い分ける
「読んだ本を言葉にする」ことは、読書体験を深め、自分の思考を整理する素晴らしい習慣です。AIを上手に使えば、書く負担を減らしながら、より多くの本と向き合えるようになります。ぜひ今夜読み終えた一冊から、書評づくりを始めてみてください。
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