【この記事で分かること】
- Claudeで議事録を自動作成する基本的なプロンプトの作り方
- 会議の種類別に使えるテンプレートと入力のコツ
- 「書き起こし→整理→配布」を一気に効率化する方法
会議が終わるたびに待ち受ける議事録作成。「誰が何を言ったか」を思い出しながら整理するのは、思った以上に時間がかかります。実は、ClaudeなどのAIを使えば、この作業を大幅に短縮できます。今回は、議事録をAIで自動作成する具体的な方法を、プロンプト例とテンプレートつきで解説します。
なぜ議事録作成にAIが向いているのか
議事録作成には、「情報の整理」と「定型フォーマットへの当てはめ」という作業が中心になります。実はこの2つは、AIがもっとも得意とすることです。
人間が書く議事録は、書き手によって粒度がバラバラになりがちです。ある人は発言をそのまま書き、別の人は要約しすぎる。Claudeに任せると、指示したフォーマットに従って一定のクオリティで仕上げてくれます。チームで議事録のレベルを統一したい場合にも役立ちます。
もうひとつの利点は「速さ」です。30分の会議メモをClaude に渡すと、3分以内に整理された議事録が出てきます。会議直後に送れるスピードが、参加者の記憶が新鮮なうちに確認・修正してもらえる機会につながります。
基本プロンプトの作り方
議事録生成のプロンプトで押さえるべき要素は4つです。「会議の目的」「参加者」「メモや音声書き起こし」「出力フォーマット」です。
以下が基本テンプレートです。
「以下は○月○日に行われた【会議名】の会議メモです。参加者は【名前】です。このメモをもとに議事録を作成してください。フォーマットは①日時・参加者②決定事項③議題と内容の要点④次回アクションアイテム(担当者・期限つき)の順にまとめてください。」
このプロンプトのポイントは「アクションアイテムに担当者と期限を入れる」指示です。誰が何をいつまでにするか明確にすることで、議事録が単なる記録から「次の行動指針」に変わります。
会議の種類別・プロンプトのカスタマイズ
会議の目的によって、強調すべき情報は変わります。Claudeへの指示を少し変えるだけで、目的に合った議事録になります。
週次定例ミーティング
「進捗報告の要点と、各担当者のネクストアクションに絞って短くまとめてください」と指示します。全発言を記録する必要はなく、スピーディな確認に向いた2〜3段落の議事録になります。
プロジェクトキックオフ
「プロジェクトの目標・スコープ・マイルストーン・リスクに分けて整理してください」と追加します。構造化された情報が後からも参照しやすくなります。
クライアントとの商談
「クライアントの発言と要望を中心にまとめ、自社の対応方針も記載してください」と指定します。商談後の社内共有に使いやすい形になります。
音声文字起こしと組み合わせるとさらに便利
Zoom・Teams・Google Meetには自動文字起こし機能があります。この書き起こしテキストをそのままClaude に貼り付けると、話し言葉の繰り返しや「えーと」などのフィラーを除きながら、きれいな議事録にしてくれます。
ただし書き起こしは誤変換が多いことがあります。プロンプトに「固有名詞の誤りがあれば文脈から判断して修正してください」と一言加えると、精度がぐっと上がります。
まとめ
Claudeを使った議事録作成は、「会議メモ+出力フォーマット指定」というシンプルな組み合わせで始められます。大切なのは「アクションアイテムを明確にする指示を入れること」「会議の種類に合わせてプロンプトを変えること」「音声書き起こしと組み合わせること」の3点です。今日の会議メモで試してみてください。30分の作業が3分に変わります。
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