ブログを毎日更新するのは、想像以上に大変です。記事を考え、書き、画像を用意し、投稿する。一連の流れを毎日続けるには、相当なエネルギーが必要です。
そこで筆者は、Claude AIとWordPressを組み合わせて、ブログの自動投稿を実現しました。本記事では、その仕組みを正直に公開します。
この記事で分かること:
- AI自動投稿システムの全体像
- 使っているツールとそれぞれの役割
- 運用で気をつけたい3つのポイント
なぜブログを自動化したのか
毎日投稿を続けるうえで一番の壁は「ネタ切れ」と「時間の確保」です。本業がある中でブログを書こうとすると、執筆だけで毎日2時間ほど取られていました。
そこで考えたのが、記事の構成と下書きをAIに任せることです。最終チェックは人間が担うとしても、ゼロから書く負担を減らせれば、続けやすくなると感じたためです。
実際に自動化してみると、毎日の作業時間は10分程度まで縮みました。空いた時間で、より深いリサーチや読者との交流に集中できるようになっています。
使っているツール構成
自動化の仕組みは、大きく3つのパーツに分かれています。
1つ目は、記事の生成を担うAIです。筆者はClaudeを採用しています。長文の構成力と日本語の自然さが、ブログ用途と相性が良いためです。
2つ目は、画像生成です。アイキャッチにはDALL-E 3を使っています。記事のテーマに合わせた抽象的なイラストを生成するように、英語のプロンプトを毎回組み立てています。
3つ目が、投稿先のWordPressです。REST APIに対応しているため、画像のアップロードも記事の公開も、すべてプログラムから操作できます。
ポイント:それぞれのツールに「得意分野」を任せると、品質と速度のバランスがとれます。一つのAIで全部やろうとしないことが、安定運用のコツです。
自動化の手順を5ステップで解説
仕組みを再現できるように、流れを5つに分けて説明します。
ステップ1:過去記事の取得
まずWordPressから既存の投稿タイトル一覧を取り出します。重複したテーマを書かないための、最初の防衛線です。
ステップ2:今日のテーマを決める
候補リストの中から、まだ書いていないテーマを1つ選びます。事前に20〜30個ほど候補を用意しておくと、ネタ切れになりにくいです。
ステップ3:本文を生成する
Claudeに、選んだテーマで1,500〜2,500字の記事を依頼します。読者層、文体、見出し構成などを細かく指示すると、品質が安定します。
ステップ4:アイキャッチ画像を作る
記事内容から英語のプロンプトを組み立て、DALL-E 3で画像を生成します。文字を含めない指示を必ず入れることがコツです。
ステップ5:WordPressへ投稿する
REST API経由で記事と画像を送信し、アイキャッチを設定して公開します。最後にもう一度、重複チェックを行えば完成です。
運用してみて分かった3つの注意点
便利になった反面、見落としやすい点も出てきました。実体験から学んだ注意点を3つ紹介します。
1. 構成のマンネリ化
AIに任せきりにすると、似たような構成の記事ばかりが並んでしまいます。テーマの粒度や切り口を変える指示を、プロンプトに盛り込む工夫が必要でした。
2. 画像トーンの単調さ
同じスタイルの指示を続けると、アイキャッチの雰囲気も単調になりがちです。月に1回はプロンプトのテンプレートを見直すようにしています。
3. 冒頭と結びは人の目で確認
AIの文章は安定している分、心が動きにくい瞬間もあります。記事の冒頭と結びだけは、人の手で読み直すことを習慣にしています。読み手に届く一文を足すだけで、ぐっと印象が変わります。
まとめ
ブログ毎日投稿の自動化は、慣れれば確実に時間を取り戻せる仕組みです。今回紹介した内容のうち、まずは次の3点を意識してみてください。
- ツールは「生成・画像・投稿」の3点セットで分担する
- 重複チェックと人によるチェックは省略しない
- プロンプトは月1回リフレッシュする
まずは、お手元の環境で1記事だけ試してみてください。手応えを掴めれば、毎日続けるイメージが一気に湧いてくるはずです。
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